Project M Annex

日本近代文学・比較文学・表象文化論の授業や研究について、学生や一般の方の質問を受けつけ、情報を発信します。皆様からの自由な投稿を歓迎いたします。(旧ブログからの移転に伴い、ブログ内へのリンクが無効になっている場合があります。)

シンポジウム《両大戦間パリの挿絵本文化をめぐって》のご案内

■日時 2012年10月14日(日)13:00~16:50
■会場 北海道立近代美術館講堂
※聴講無料・一般参加自由
「藤田嗣治と愛書都市パリ―花ひらく挿絵本の世紀」展関連事業

《第1部》 13:00~14:00

基調講演「美術と文学の交響―日本とヨーロッパ」
芳賀徹氏(東京大学名誉教授、静岡県立美術館長)

《第2部》 14:10~16:50

シンポジウム「両大戦間パリの挿絵本文化をめぐって」

「両大戦間パリの挿絵本に見る日本―藤田嗣治を中心に」
林洋子(京都造形芸術大学

「『読み手』としての挿絵画家―エルミーヌ・ダヴィッドの場合」
間瀬幸江(早稲田大学

「両大戦間の挿絵本における古典主義について―『ダフニスとクロエ』を中心に」
佐藤幸宏(北海道立近代美術館

「変容する都市の肖像―『タブロー・ド・パリ』と『パリ 1937』」
柳沢弥生(北海道立函館美術館)

全体討議
コメンテーター:クリストフ・マルケ(日仏会館)

主催:北海道立近代美術館北海道新聞
文科省平成24年科研費助成事業)