複数のWordファイルを文末脚注を保持したまま結合する方法
Wordを使用した修士論文・博士論文などの長い論文で、各章の文末に脚注を置き、各章ごとの脚注番号を維持したまま、各章のファイルを結合する方法です。
下記に記述したのはWindowsですが、Macではメニューから同じものを選択して実行可能です。
なお、一太郎(Windows版のみ)ではこの処理はできないようです。ただし、JS連続印刷を用いて、ファイルを結合することなく、同じ結果を印刷出力することは簡単にできます。
【ファイル結合方法】
《1》
1)結合するファイルの脚注領域で右クリック、脚注と文末脚注のオプションを開く。
2)文末脚注>セクションの最後、番号の付け方>セクションごとに振り直し、反映の対象>文書全体 を選択、適用をクリック。ファイルを上書き保存。
3)結合対象とするファイルすべてにこれを繰り返す。
《2》
4)《1》の操作を施した、結合のベースとするファイルA本文の末尾(脚注領域でなく)にカーソルを置き、レイアウト>区切り>セクション区切り>次のページから開始 を選択して、適用をクリック。
5)ファイルAの、新たなセクションのページ冒頭にカーソルを合わせてクリックする。この場合、カーソルが見えない場合があるが構わない。
6)挿入>オブジェクト(右の▼をクリック)>ファイルからテクスト をクリックして、結合対象とするファイルBを選択。ファイルBがファイルAに結合される。(この時、>オブジェクト でファイルを指定すると、ファイルBはオブジェクトとして挿入されてしまうので注意。)
7)ファイルを上書きまたは別名保存。
《3》
8)《2》の操作を必要なだけ繰り返す。
下記に記述したのはWindowsですが、Macではメニューから同じものを選択して実行可能です。
なお、一太郎(Windows版のみ)ではこの処理はできないようです。ただし、JS連続印刷を用いて、ファイルを結合することなく、同じ結果を印刷出力することは簡単にできます。
【ファイル結合方法】
《1》
1)結合するファイルの脚注領域で右クリック、脚注と文末脚注のオプションを開く。
2)文末脚注>セクションの最後、番号の付け方>セクションごとに振り直し、反映の対象>文書全体 を選択、適用をクリック。ファイルを上書き保存。
3)結合対象とするファイルすべてにこれを繰り返す。
《2》
4)《1》の操作を施した、結合のベースとするファイルA本文の末尾(脚注領域でなく)にカーソルを置き、レイアウト>区切り>セクション区切り>次のページから開始 を選択して、適用をクリック。
5)ファイルAの、新たなセクションのページ冒頭にカーソルを合わせてクリックする。この場合、カーソルが見えない場合があるが構わない。
6)挿入>オブジェクト(右の▼をクリック)>ファイルからテクスト をクリックして、結合対象とするファイルBを選択。ファイルBがファイルAに結合される。(この時、>オブジェクト でファイルを指定すると、ファイルBはオブジェクトとして挿入されてしまうので注意。)
7)ファイルを上書きまたは別名保存。
《3》
8)《2》の操作を必要なだけ繰り返す。