Project M Annex

日本近代文学・比較文学・表象文化論の授業や研究について、学生や一般の方の質問を受けつけ、情報を発信します。皆様からの自由な投稿を歓迎いたします。(旧ブログからの移転に伴い、ブログ内へのリンクが無効になっている場合があります。)

2019年第8回村上春樹国際シンポジウム 参加エントリーについて

【2019年第8回村上春樹国際シンポジウム 参加エントリーについて】

第8回村上春樹国際シンポジウムは、7月20日・21日の両日、北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟において開催されます。

このたび、当シンポジウムを北海道大学映像・現代文化論研究室と共催する淡江大学村上春樹研究センターより、参加エントリーの方法についての告知がありました。

参加については概ね次の方法によります。

1)聴講のみの場合
・事前申込不要・聴講無料です。
・一般聴講を歓迎いたします。

2)資料(USBメモリ)配付・懇親会参加・慰労会参加希望の場合
・申込ごとに、費用がかかります。
・申込の時期(5月中/6月中/それ以降)に応じて、費用が異なります。
 (時期が遅くなるほど高額となります。)
・詳細及び申込は、申込サイトを参照してください。
・申込サイトは次のところにあります。
淡江大学村上春樹研究センター

なお、プログラムは6月初めに公表の予定です。
基調講演に、沼野充義東京大学教授、押野武志北海道大学教授、金水敏大阪大学教授を予定している外、シンポジウムや40件以上の口頭発表が行われる予定です。

複数のWordファイルを文末脚注を保持したまま結合する方法

Wordを使用した修士論文・博士論文などの長い論文で、各章の文末に脚注を置き、各章ごとの脚注番号を維持したまま、各章のファイルを結合する方法です。

下記に記述したのはWindowsですが、Macではメニューから同じものを選択して実行可能です。

なお、一太郎Windows版のみ)ではこの処理はできないようです。ただし、JS連続印刷を用いて、ファイルを結合することなく、同じ結果を印刷出力することは簡単にできます。

【ファイル結合方法】

《1》
1)結合するファイルの脚注領域で右クリック、脚注と文末脚注のオプションを開く。

2)文末脚注>セクションの最後、番号の付け方>セクションごとに振り直し、反映の対象>文書全体 を選択、適用をクリック。ファイルを上書き保存。

3)結合対象とするファイルすべてにこれを繰り返す。

《2》
4)《1》の操作を施した、結合のベースとするファイルA本文の末尾(脚注領域でなく)にカーソルを置き、レイアウト>区切り>セクション区切り>次のページから開始 を選択して、適用をクリック。

5)ファイルAの、新たなセクションのページ冒頭にカーソルを合わせてクリックする。この場合、カーソルが見えない場合があるが構わない。

6)挿入>オブジェクト(右の▼をクリック)>ファイルからテクスト をクリックして、結合対象とするファイルBを選択。ファイルBがファイルAに結合される。(この時、>オブジェクト でファイルを指定すると、ファイルBはオブジェクトとして挿入されてしまうので注意。)

7)ファイルを上書きまたは別名保存。

《3》
8)《2》の操作を必要なだけ繰り返す。

第2回 北海道大学映像・現代文化論学会大会 開催のお知らせ

■日程 2018年11月17日(土)10時~17時30分
■会場 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 W409会議室
■主催 北海道大学大学院文学研究科 映像・表現文化論講座

広報ページ(発表要旨集掲載)

総合司会 水溜真由美
・開会の辞 中村 三春

○研究発表
ヤンチョー・ミクローシュの世界における国家統制と儀式
 ―『密告の砦』をめぐって―
  博士後期課程 モルナール・レヴェンテ
  司会 博士後期課程 桒原  彩

大和屋竺『裏切りの季節』における写真運用と「地獄」
  修士課程 崔ブンショウ
  司会 修士課程 佐藤  颯

魚喃キリコ『strawberry shortcakes』と大島弓子『F式蘭丸』からみる少女マンガの技法変遷
  修士課程 鄭ブンイク
  司会 修士課程 堅田  諒

中国映画『緑茶』における分身表象についての考察
 ―「消去された他者」を手がかりに―
  博士後期課程 王  玉輝
  司会 博士後期課程 黄   也

島宇宙の内から外へ
 ―「ウェブ小説」の再評価―
  博士後期課程 酒井駿太郎
  司会 博士後期課程 杉本 圭吾

〇講演
  講師紹介 応   雄

雑司ヶ谷の光と影
 ―『東京暮色』(1957年)と『珈琲時光』(2003年)―
  京都大学大学院准教授 木下 千花

・閉会の辞 押野 武志

・懇親会

フィクションと日本文学の研究会 開催のお知らせ

■日時 2018年11月3日(土)14時〜17時30分
■会場 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 W409会議室(4階)

※来聴歓迎

特集 竹内敏雄と日本の文芸学
・研究発表

〈遊戯〉・〈模倣〉・〈快楽〉
  —フィクション論から竹内敏雄へ—
同志社女子大学 准教授 高橋 幸平

ミメーシスと〈接続する〉文芸学
  —竹内敏雄『アリストテレスの藝術理論』から—
北海道大学大学院 教授 中村 三春

・自由討論
司会 奈良教育大学 教授 日高 佳紀



北海道大学国語国文学会 平成29年度大会のお知らせ

北海道大学国語国文学会ホームページより転載
■日時 2017年7月22日(土)午前9時より
■会場 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 W409会議室

研究発表
列を表す「し」と「たり」の機能について
大山 隆子
「も」の数量詞接続に関する考察
稲吉 真子
日本語の名詞句における主要部位置の再考―「名詞+の+名詞」の反転現象を対象とした 名詞分析―
中村真衣
漢字字体の記載からみた改編本系『類聚名義抄』
張  馨方
上野本『注千字文』の漢字音について
鄭  門鎬
『土左日記』亡児追慕記事における象徴性
大場 健太
宮原晃一郎「身に咲いた花」とイメージとしての天国―札幌聖公会との関わりから―
王   玉
円地文子『女坂』論―沈黙の風景―
齊田 春菜
村上春樹小説における「空間」をめぐって―『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』から『1Q84』へ―
袁  嘉孜

講演
虚構の表現主体
愛知県立大学教授 福沢 将樹

総会



福沢将樹著 ナラトロジー言語学―表現主体の多層性 (未発選書 24)

第5回《Session The Pure Dazai》開催のご案内

■日時 2015年10月31日(土)13時~17時30分
■会場 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟 W409会議室

(クラーク像からメインストリートを北へ200m右側の灰色の建物)
※一般来聴歓迎

Session The Pure DAZAI 第5回

司会・北海道大学大学院文学研究科 博士後期課程
山路 敦史・平野  葵


「黄金風景」の黄金性
福岡女学院大学教授
大國 眞希


太宰的テクストと聖書―『風の便り』以前以後―
北海道大学大学院教授
中村 三春


運命と人―太宰治新釈諸国噺』試論―
東北工業大学准教授
高橋秀太郎


太宰治津軽通信」論―宛先不明の通信―
國學院大學兼任講師
吉岡 真緒


反復と応用―太宰治「饗応夫人」論―
北海道大学大学院修士課程
細谷 里穂


(発表要旨は「続きを読む」をクリック)

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第4回《Session The Pure Dazai》開催のご案内

■日時 2014年11月23日(日)13時~17時30分
■会場 北海道大学人文社会科学総合教育研究棟 W409会議室

(クラーク像からメインストリートを北へ200m右側の灰色の建物)
※一般来聴歓迎

Session The Pure DAZAI 第4回
司会・北海道大学大学院文学研究科 博士後期課程
山路 敦史・平野  葵

□特集 DAZAI Osamu 1940年以後

引用が開示する物語 「ろまん燈籠」―「愛と美について」―
國學院大學兼任講師
吉岡 真緒


太宰治津軽』論―序編の私、本編の私―
東北工業大学准教授
高橋秀太郎


女同士の絆―「冬の花火」論
北海道大学大学院博士後期課程
唐   雪


「斜陽」の音楽性
福岡女学院大学教授
大國 眞希


『斜陽』のオリジナリティとオリジナリティの神話
北海道大学大学院教授
中村 三春


(発表要旨は「続きを読む」をクリック)

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