Project M Annex

日本近代文学・比較文学・表象文化論の授業や研究について、学生や一般の方の質問を受けつけ、情報を発信します。皆様からの自由な投稿を歓迎いたします。(旧ブログからの移転に伴い、ブログ内へのリンクが無効になっている場合があります。)

[改訂]CiNiiの検索結果を簡単にExcel、Numbersに移す方法

2014年3月に、「CiNiiの検索結果を簡単にExcelに移す方法」という記事を公開しました。

その後、一般に「CiNii」と呼んでいた「CiNii Articles」は、他の検索と統合され、「CiNii Research」となり、それに伴って、この記事の内容に修正を加える必要が出てきました。

修正事項は1点のみの追加で、手順に「CiNii Research」から「データ種別>論文」を選択することだけです。
(「CiNii Research」の初期表示からは、詳細なデータを取得することができないためです。)

以下に、改訂版の手順を記載します。今回、改めた箇所は太線表示としました。

【手順】

1)CiNii Researchで検索し、左の「データ種別」から「論文」を選択する。

2)(オプション)必要であれば、検索結果の数に合わせて「20件表示」をクリックし、プルダウンメニューから適切な表示数(20~200件)を選択する。「出版年:新しい順」をクリックし、プルダウンメニューから適切なオプションを選択する。「表示」ボタンをクリックする。

(注)表示を多めに設定して検索結果をすべて表示する。200件を超える場合は、検索結果の各ページを順次表示させ、それらに対して同じ操作を繰り返す。

3)検索結果が表示されたら、「新しいウィンドウで開く」をクリックして、プルダウンメニューから、「TSVで表示」を選択する。

4)「すべて選択」のチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「実行」ボタンをクリックする。

5)新たなタブ(ウィンドウ)でデータが開くので、それを「すべて選択」し、コピーする。

6)メモ帳Macではテキストエディット)を開いてペーストし、それをもう一度「すべて選択」し、コピーする。

7)Excel(あるいはMacのNumbers)の空白ページを開いて、最初のカラムをポイントし、ペーストする。

8)ファイル(ブック)に名前を付けて保存する。

9)(オプション)必要ならばExcel(Numbers)の行・列・セル属性・罫線機能などを用い、不要な列を削除し、整形(折り返して表示、列の幅の自動調整、表罫線の設定その他)し、ヘッダー・フッター等を入れて美麗化できる。

10)(オプション)ファイルをPDF化しておくと、スマフォなど他のディヴァイスでも容易に利用できる。

以上