Project M Annex

日本近代文学・比較文学・表象文化論の授業や研究について、学生や一般の方の質問を受けつけ、情報を発信します。皆様からの自由な投稿を歓迎いたします。(旧ブログからの移転に伴い、ブログ内へのリンクが無効になっている場合があります。)

第56回東北・北海道地区一般教育研究会

 会場となった北海学園大学札幌キャンパスは、地下鉄東豊線学園前の駅と一体化しているという、とてもユニークで便利な場所です。昨日から地区の多くの大学から大勢の参加者が、講演・分科会・全体会で討議を行いました。

 内容は省略しますが、とにかく、動機はさまざまであっても、大学教育を正面から考えようとしているメンバーが一同に会することじたいが有意義です。その意味では、自分(たち)は孤独ではない、と薄々ながら思える瞬間ですね。もちろん、その後でまた、群集の中の孤独が襲ってくるのですが。

 例によって岩手大のセンターのメンバーと2次会を開きました。北大や岩手県立大の参加者も一緒です。基本的には、現状と改革にまつわる四方山話、教育・研究者はいったいどうあるべきか、ということを、やや念頭においた、普通の会話がとても楽しいのです。

 あと、俄か素人偽eラーニングエンジニアの私としては、「Basicから行番号が消えたときにショックだった」「草創期のワープロソフトは多様だった」「ぜったいにWordより一太郎が優れている」「Macユーザ対応のプラットフォームは?」などという雑草話が潤うのです。変?