品評をしないこと
Project M Annexでは文芸や文化などにかかわる話題を提供しますが、具体的な作家・作品について、その良し悪しを評価することはしないつもりです。特に、物故作家の作品にはそのようなコメントをすることもあるでしょうが、現存の作家や書き手の場合には慎みたいと思います。
私も批評家・研究者のはしくれなので、授業や論文などでそういった評価をすることは避けられません。(ただし、品評をすることを核心とするような理論は信奉していません。)でも、このサイトでは、それが何であるか(構造)を論評することはあっても、称賛や批判は控えます。
もともと、人は傷つけられやすいものです。「傷つけやすさと傷つけられやすさ」は、私の村上春樹論のテーマの一つです。もうひとつ、私は、いかに双方向性をもつ場合であっても、ホームページというものは冷たいメディアであると感じています。このことは別に書きたいと思いますが、冷たいメディアであるブログでは、たとえ称賛であっても、私は批評をしたくないのです。
ただし、投稿や質問は、特定作家や特定作品についてであっても、いっこうに構いません。むしろ大歓迎です。品評ではない書き方で、それには真摯にお答えしたいと思っています。
私も批評家・研究者のはしくれなので、授業や論文などでそういった評価をすることは避けられません。(ただし、品評をすることを核心とするような理論は信奉していません。)でも、このサイトでは、それが何であるか(構造)を論評することはあっても、称賛や批判は控えます。
もともと、人は傷つけられやすいものです。「傷つけやすさと傷つけられやすさ」は、私の村上春樹論のテーマの一つです。もうひとつ、私は、いかに双方向性をもつ場合であっても、ホームページというものは冷たいメディアであると感じています。このことは別に書きたいと思いますが、冷たいメディアであるブログでは、たとえ称賛であっても、私は批評をしたくないのです。
ただし、投稿や質問は、特定作家や特定作品についてであっても、いっこうに構いません。むしろ大歓迎です。品評ではない書き方で、それには真摯にお答えしたいと思っています。